商標登録は自分で出願することは可能なのか

商標登録を自分で出願したい!そんなときはどこに相談すれば良いのか? - 商標登録は自分で出願することは可能なのか

商標登録は自分で出願することは可能なのか

弁理士に代行してもらわなくても商標登録を自分で出願することはできます。出願までの具体的なステップを覚えてしまえば誰でも挑戦できますので、よろしければ参考にしてください。

出願する商標を決める

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自分が出願しようとしている商標がどれにあたるのかを明らかにしましょう。商標として登録できるのは、文字、記号、図形、立体的形状、これらを組み合わせたものなどです。文字には標準文字とロゴの2種類があります。標準文字とは、特許庁が指定した書体によってなりたつ商標です。文字で登録を行い、かつ書体に特徴がないのであればこれを選びます。
また登録できないものもあるので気をつけてください。識別力がないものや、他人の商標と同じまたは類似ものは登録できません。識別力のない商標とは、自分の商品やサービスを他人のものと区別できないものをいいます。例えば売りたいおもちゃがあったときに、おもちゃと名づけるのはNGです。

商標を付する商品サービスを決める

商標は商品サービスとセットで登録されるので、自分が何を提供しているのかを明確にしましょう。次にどの区分で登録するかを決めます。区分とは、商品やサービスが属するカテゴリーのことです。全部で45種類あり、必要に応じて複数の区分で申請できます。
このステップでは政令で定められた区分に従うことが大切です。たとえば時計の商標を取ろうとしているなら、「第14類 時計」と記載せねばなりません。適切な区分を記載できていないために拒絶されてしまうケースも多いので注意してください。
また商品やサービスの権利がおよぶ範囲を具体的に記載しなければなりません。たとえば「第39類 貨物車による輸送、その他本類に属する役務」で出願しようとしている場合、「その他本類に属する役務」にあたる部分を明確に記載するようにしましょう。この行程をきちんと行うことで、自分の商品やサービスの独占利用を担保できます。

申請したい商標がすでに登録されていないかを調査する

商標は先に使っていた者でなく、先に登録していた者に権利があります。出願しようとしている商標と似たものや同じものがあった場合は登録できませんので、念入りに調査しましょう。過去に登録された商標は特許庁の「電子図書館の商標検索」を使うと調べられます。

必要な書類を作成する

特許庁のホームページから願書をダウンロードし、必要な項目を記入します。不明点があった場合、特許庁に電話をすれば書類に問題がないかを丁寧に教えてもらえます。自分で商標登録をすると大切なポイントを見落としてしまうこともありますので、確認してもらったほうがよいでしょう。

出願する

郵送で送るか特許庁に直接持っていくかの2通りの出願方法があります。特許庁に願書を持参すると、間違っていないか最終チェックをしてもらえるので、可能であればこちらのほうがおすすめです。出願には特許印紙代として8,600円×区分数+3,400円かかります。お近くの郵便局や特許庁で買っておきましょう。

しっかりと調査し、適切な権利範囲を確保しましょう

商標登録を自分で出願することはできます。他人の商標と類似しないよう念入りに調査し、自分の商品やサービスの役割をすべてカバーできるような記載ができるようにしましょう。必要に応じて特許庁に確認しながら作業をすると出願を拒否されるリスクが減りますので、有効に活用してみてください。

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